私たちのCSRへの取り組み
経営理念
大阪紙器工業株式会社は段ボール製品の製造を通じて、広く社会の発展に貢献し、顧客の満足と信頼を得、地域に密着した一流企業を目指します。
環境保全
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ISO
段ボールはリサイクルの優等生です。
当社では2004年ISO14001(環境マネジメントシステム)、2006年にISO9001(品質マネジメントシステム)を取得しました。現在は2つを統合し、環境にも品質にもより一層配慮しながら企業活動を行っています。
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品質・環境方針
- 顧客要求に勝る品質を製品に作り込むとともに、迅速かつ丁寧に対応します。
- 顧客ニーズを把握し、使いやすく、より安心して使える製品を提供し続けることにより、顧客の信頼と満足を得ることとします。
- 業務知識や技術の向上を図り、より高い品質と、より低いコストの実現の為、品質マネジメントシステムの有効性を継続的に改善して行きます。
- 段ボール製品の製造・販売はもとよりすべての事業活動において、省エネルギー及び省資源を推進します。
- 環境目標を設定し、その達成に努めて、環境マネジメントシステムの継続的改善を図ります。
- 法令・条例および当社が同意するその他の要求事項を遵守し、環境汚染の予防に努めます。
2015年12月15日
代表取締役社長 平田 顕 -
FSC®森林認証
2018年、環境への取り組みとしてFSC®CoC認証を取得しました。
FSC®森林認証とは
FSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)は、適切に管理された森林や、そこから切り出された木材の流通・加工のプロセスを認証する国際的な認証制度です。
CoC認証とは
製品の製造・加工・流通、すべての過程において、認証材が適切に使われているかを、管理していることを認証するものです。
大阪紙器工業株式会社は、適切な森林保全を支援するというかたちで、紙を扱う会社としての社会的責任を担っています。
認証取得会社 大阪紙器工業株式会社 認証番号 SGSHK-COC-350232 ライセンス番号 FSC-C139841 認証取得日 2018年3月29日 認証機関 SGS Hongkong Limited - 児童労働の禁止
法令で定める雇用最低年齢に満たない児童の就労を禁止します。
また、法律で禁止されている18歳未満による危険で有害な労働を禁止します。 - 強制労働の禁止
不当な扱いによる従業員の意思に反した労働を強制することを禁止します。
- 雇用及び職業における差別の撤廃
いかなる差別や嫌がらせをも禁止し従業員を尊重します。
- 結社の自由と団体交渉権の尊重
日本国内において労働組合法第7条1号ただし書きによって認められている「ユニオン・ショップ制」を導入しています。
労使間で円滑な意思疎通を図り、規則に基づき団体交渉に参加する権利を尊重します。
中核的労働要求事項について
児童労働の根絶、また労働者の安全と労働環境を向上させるために中核的労働要求事項が規格に追加されました。
「中核的労働要求事項に関する方針声明」
2022年2月21日
代表取締役社長 平田 顕
地域への取り組み
経営理念のとおり当社は地域のNo.1企業を目指しています。地域とともに成長できる企業でありたい。大阪紙器工業はこれからも高槻、大阪に関わり続けていきます。
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地域交流イベントの開催
2015年11月28日(土)
当社の本社が高槻市に移転し、高槻宮田線拡幅工事が完成したことを記念して、高槻市にバックアップをいただき、地域交流イベントを開催しました。当日は濱田市長も応援に駆けつけていただき、社員、家族、関係者、近隣の方を含め約400人の来場者を迎えました。
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地域イベントを応援
高槻JAZZ STREET(2017年より協賛)
1999年に始まった「高槻JAZZ STREET」。毎年ゴールデンウイークの2日間、高槻市の複数会場で開催され、出演者は約2000人、観客動員数は10万人以上を集めます。
このイベントの特徴は何と言っても運営がすべてボランティアで行われていることです。音楽も無料で楽しむことができます。
当社は協賛とともに2017年、2019年は高槻市のキャラクター「はにたん」の絵の入ったゴミ箱を、2018年は募金箱を贈呈しました。
高槻JAZZ STREET実行委員会へ贈呈
オープンたかつき(2018年より協賛)
「高槻を体験する」というコンセプトのもと企画されている「オープンたかつき」。
当社も2018年、高槻商工会議所70周年記念のプログラムに初めて参加して以来、毎年一般のお客様をお迎えし、段ボールケースが作られる工程を見学していただいています。
高槻まつり(2015年より協賛)
「高槻まつり」は毎年8月初旬の土日に開催されています。
1回目の開催は大阪万博が開かれた1970年で、2019年には第50回という節目を迎えました。この「高槻まつり」は多くの企業、団体の協賛とボランティアで支えられています。
当社も協賛だけでなく、オリジナルTシャツの提供やイベント当日にボランティアスタッフとして参加するなど、積極的に応援しています。
古墳フェス come come* はにコット(2018年より協賛)
「はにコット」は世界初で最大級の「アートと古墳のフェス」です。スタートは2012年と、まだまだ新しいイベントですが、年々来場者数を増やしています。
当社が拠点とする高槻市には多くの古墳があり、古墳時代には埴輪が数多く製作されていました。このイベントの会場となる、いましろ大王の杜(今城塚古墳)は宮内庁の管轄ではないため、自由に立ち入ることのできる珍しい古墳で、200を超える埴輪(レプリカ)が出迎えてくれます。
当社は協賛に加え、段ボールシートの提供、2019年には写真撮影用モニュメントを作成し、イベント盛り上げに一役買いました。
安満遺跡公園「樹木の寄付プロジェクト」に参加
京都大学大学院農学研究科附属農場の移転に伴い、その跡地を含めた一帯を国宝級の歴史資産である弥生時代の安満遺跡を保存・活用し、防災機能を備えた、緑豊かな公園にするための整備が進められています。
「市民とともに育てつづける」というコンセプトの一環として募集された「樹木の寄付プロジェクト」に当社も寄付という形で参加し、ネームプレートも表示されました。
2019年3月に約17000人の方が来場された1次開園には写真撮影用モニュメントを作成、提供しました。
2021年春には2次開園エリアもオープンし、全面開園の予定です。
「こども本の森 中之島」へ寄付
大阪出身の建築家である安藤忠雄氏が中之島公園内にご自身の設計による建物を大阪市に寄付すると提案されたことがきっかけで「こども本の森 中之島」が建設されることになり、寄付が募られました。
この施設を将来にわたって、大阪の子どもたちの創造性、感性を育む場として運営していくという計画に当社も賛同し、2018年から5年に亘って寄付を行っています。
高槻市立中学校にバスケットボールを寄贈(2022年より)
大阪エヴェッサは大阪を拠点とするB.LEAGUE所属のプロバスケットボールチームです。
当社では2022年、2023年大阪エヴェッサを通じて、高槻市立中学校(全18校)にバスケットボールを寄贈しています。
このボールで練習を積む生徒たちの中から、B.LEAGUEやオリンピックで活躍する選手が誕生することを期待しています。
その他